2016年もお世話になりました!

ご無沙汰しております、CAホームページ管理人です。
2016年も残り僅かとなりました。

年の瀬ということで、今回のブログではCAの一年を振り返ります!
今年も濃い濃い一年でしたが、一言で表すなら「委嘱初演イヤー」でした。

2016年最初のステージは、5月の第20回演奏会。
「つながる魂のうた」と銘打ち、三人の若手作曲家への委嘱初演を行いました。
それぞれの曲にうれしい便りがあり、紹介させてください。


安藤寛子先生による「智恵子の手紙」。
団員でもあるあんひろ先生と一緒に曲を作り上げてきました。
この曲、東京国際芸術協会の全日本作曲家コンクール重唱・合唱部門にて「二位入賞」を果たしたそうです!
大好きなあんひろ先生の吉報に、団員一同とても喜びました。


森田花央里先生による「石像の歌」。
リルケの詩を森田先生みずから翻訳なさって、また初演ではピアノも弾いていただきました。
涙を流しながらピアノを弾く先生の姿が印象に残っている方も多いのではないでしょうか。
こちら、後述するジョイントコンサートでCAが10月に再演しましたが、
来年、2017年5月6日に福岡でも演奏されるようです。九州で「石像」の世界が広がること、とても楽しみです。

Noema Noesis×Chor Domaジョイントコンサート『渦動』
▼日時:2017/5/6(土) 14時開演
▼場所:FFGホール(福岡)

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そして、再演といえば松本望先生の「二つの祈りの音楽」。

練習で初めて通した時、自然に拍手が沸き起こった曲です。
CAも9月の都大会、10月のジョイントコンサート、11月の全国大会、もう何度も演奏していますが、
うれしいことに早速出版され(すでに第二刷とのこと!)、
さらに先日は慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団さんにより男声版の初演も行われました。

2月には名古屋の合唱団うぃろうさんでも演奏されるようです。
まだこの世に生まれたばかりの歌たち。
これから多くの方の耳に触れ、心を動かし、歌われ、そして愛される曲になるだろうと思っています。
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10月には佐賀のMODOKIさんとのジョイントコンサートを岐阜で開催しました。
いま思い出しても名演!MODOKIさんの「嫁ぐ娘に」に続き、
CAは「石像の歌」と「二つの祈りの音楽」を演奏。
そして合同ステージは「無伴奏二重合唱のためのミサ曲」「交聲詩 海」「であい」。アンコールは「夕焼小焼」。
終演後ホールを出ると、天国の三善先生からのプレゼントのような夕焼けが空を染めていました。
さよなら、また会う日まで。
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休む暇なく11月は鳥取全国大会。
「二つの祈りの音楽」を多くの方に届けたい、そんな思いで練習を重ねました。
結果は、今年も金賞をいただくことができました。
鳥取県連の方々の温かい会場運営も素晴らしかったですね。
多くの方々に支えられて歌を歌っているということを再確認しました。


そんなこんなであっという間に12月、CAは大絶賛音取り中です。
2017年は何イヤーかしら・・・?
はやくお知らせしたいけど、それは年が明けてからにいたしましょう。

今年も一年、本当にお世話になりました。
CAの音楽をお聴きいただいた皆様、陰ながら支えてくださっている皆様、いつも本当にありがとうございます。
来年もおひとりおひとりにとって素晴らしい年になりますように。
またお会いしましょう。

20161229MC

2016年12月28日やわらかいいのち三章MCにて!
皆様よいお年を!~CA団員一同より♪